米沢市役所庁議室にて,全国育樹祭・全国緑の少年団活動発表大会表彰における受賞報告を行いました。6年生2名が出席し,市長・教育長へのご報告や懇談,記念写真撮影を行いました。
米沢市緑の少年団(本校)が受賞したのは,全国で5団体が受賞した「みどりの奨励賞:国土緑化推進機構理事長賞(全国最高賞)」と「全国育樹祭大会会長賞」です。
今回の全国緑の少年団活動発表大会では,次のような評価をいただいています。
・『草木塔とSDGs』という田沢地区の伝統文化を生かしたテーマによって、ふるさとの先人の森林文化について総合的に学びを深め、地域の伝統と精神をさらに次世代へと継承しようとする活動の様子がよくわかる。
・原生林での森林体験学習や、地域の林業経営についての学習、さらに地域の伝統文化である「木流し」を再現した劇など、ふるさとの山林で暮らしてきた先人たちの文化への理解を深め、学んだことをオンライン交流や劇などで積極的に発信することは、郷土への関心と愛着を深める、またとない機会となっている。
・これからも足元から行動することで、草木塔に込められた地域の先人の思い、そして、先人たちが残してきたふるさとの豊かさ、これらを未来へ引き継いでいく森の恵みを学ぶ活動に期待したい。
本校の児童のメッセージは,全国に確実に発信されました。
11月12・13日に,大分県大分市で,全国育樹祭・全国緑の少年団活動発表大会が開催され,6年生2名が出席しました。米沢市緑の少年団(本校)が受賞したのは,全国で5団体が受賞した「みどりの奨励賞(国土緑化推進機構理事長賞)」です。育樹祭では「全国育樹祭大会会長賞」を受賞しました。
おきたま森の感謝祭(山形県・米沢市・置賜林業推進協議会主催)に参加しました。式典は本校の体育館で行われました。
置賜総合支庁長から米沢市緑の少年団への森づくりリレー旗の引継ぎを受け,全国緑の少年団表彰における受賞報告がありました。
受賞は,田沢自彊会の「緑の少年団育成功労賞」と,米沢市緑の少年団(三沢西部小)の「みどりの奨励賞(国土緑化推進機構理事長賞)です。
その後,口田沢地内で森づくり活動「カラマツ植栽」を行いました。
式典の際,本校の体育館内に,100周年記念式典で児童が発表した「小樽川の流れ」のスライド資料のパネル展示を行いました。
米沢市緑の少年団(三沢西部小学校の全児童で構成)は,令和3年度山形県緑の少年団活動発表大会において最優秀賞を受賞し,全国大会書類審査に進みました。その結果,今年度,全国最高賞である「みどりの奨励賞・国土緑化推進機構理事長賞」の受賞が決定しました。(全国で5つの緑の少年団が受賞しました。)
本校のカリキュラム・マネジメントで構築した「緑の少年団活動」「生活科・総合的な学習の時間」「田沢コミュニティセンター連携事業」の総合的な教育活動が評価されました。
米沢市緑の少年団は,三沢西部小学校全児童で構成されていますが,本学区の田沢地区は林業が重要な産業であったことから,森林学習を大切な教育活動としてきました。そのため,学校の森林・地域学習と緑の少年団活動は一体となり学習活動が行われてきました。
令和3年度の米沢市緑の少年団は,田沢自彊会様や市内外の皆様にご協力をいただき,ブナの森の森林体験や,植樹,林業遺産「木流し・草木塔」の学習会,SDGs学習会等,森林と緑に関する学習会を多面的に行いました。その児童の学びのストーリー性と学んだ事の表現・発信等が評価されました。
今回の表彰は、田沢地区の皆様からのご支援の成果を象徴するものです。本校の教育にご尽力いただきました関係各位に、敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げます。
7日・8日の一泊二日の日程で,5・6年生が最上川探検を行いました。今回のねらいは「総合的な学習の時間の一環として,最上川と文化,森林と川,海との関わりについて,田沢地区とのつながりの視点から体験的に理解する。」です。
児童は,6月に「森林体験学習」を行い,田沢地区のブナ原生林に行き小樽川の源流付近を見てきました。そして,7月5日に「ふるさとの川をめぐる学習」を行い,小樽川の上流から鬼面川への合流を見てきました。今回は,鬼面川が最上川に合流し,日本海まで流れるルートをたどりました。森林から海までのつながりを,文化と自然環境の両面から考えました。最上川河口では,「美しいやまがたの海プラットフォーム」の講師の先生から「海の豊かさを守る」をテーマにご講話をいただき,宮野浦海岸と由良海岸の現状を見学しました。森林・川・海のつながりを考えた最上川探検でした。
総合的な学習の時間「草木塔とSDGs」の学習の一環として,「ふるさとの川をめぐる学習」を全校で行いました。今年のテーマは「小樽川の流れ」です。田沢地区の誇りである「小樽川」の上流から鬼面川合流地点,さらに,鬼面川頭首工から帯刀堰・木場川をたどり,小樽川と草木塔・木流しの関係を考えながら木場町までの水の流れのルートをめぐりました。
小樽川沿いの草木塔群の中で最上流部にあり日本最古の草木塔である塩地平の草木塔からスタートし,木場町の木流しの薪があげられた場所まで13のポイントで学びました。
一連の学習の最後に,本校に建立された田沢地区最新の草木塔の意味をあらためて考えました。1780年に塩地平の草木塔が建立されてから,224年を経て,本校に現代の草木塔が建立されています。草木塔への祈りは現代まで続き,SDGsの潮流の中で新たな価値が見い出されています。本校の児童は,そのことを発信するために学習を続けています。
田沢コミュニティセンターふるさと教室と,3・4年生の総合的な学習の時間の連携事業として,草木塔めぐりを行いました。
今年は,昨年度見ていない草木塔を見学しました。講師の先生に詳しく解説していただき,田沢地区の草木塔への理解が,また一歩深まりました。ありがとうございました。
田沢地区の桧原沢には広大なブナの原生林があり,学習の森と呼ばれています。緑の少年団活動の森林体験学習として,天狗沢林道終点から,このブナの広場まで登り,森林に親しみ,草木の尊さを体感します。今年は,水と川の学習も兼ねて行いました。
県境の大荒山や桧原沢のブナ林から流れ出た清流小樽川は、大樽川と合流し鬼面川となり、やがて最上川になっていきます。7月には全校で八谷から小樽川をたどる学習(木流しツアー)を行い,さらに,5・6年生児童は,小樽川から最上川河口まで「最上川探検」を行います。今回の森林体験学習は,その源流地点での学習になります。「草木塔とSDGs」の学習の一環として臨みました。
児童は,ブナの原生林で「緑の誓い」を唱和し,毎回行っている「ブナの大木(愛の大ブナ・ブナッシ―)」と「自分の木」の幹周計測を行いました。ネイチャーゲームと森林学習も行いました。
ご協力いただきました,講師の皆様,田沢自彊会の皆様,米沢市役所の皆様,大変ありがとうございました。
昨年10月の創立100周年記念植樹で学校のすぐ近くに植樹した杉苗の世話を行っています。杉苗は冬を越し元気に生長しています。周囲の除草等を行いながら色の変化や春になり新しく伸びた部分を観察しています。自分の苗木の脇に立って,今年度の記念写真を撮影しました。
今年度の緑の少年団入団式を行いました。
今年度の入団児童は新1年生1名です。米沢市緑の少年団運営協議会長(田沢自彊会長)より,みどりの手帳と帽子,ネッカチーフが授与されました。
式の中で,6年生の緑の少年団長がリードし,「緑の誓い」を唱和しました。
入団式後に,森林体験事前学習として,田沢自彊会長よりご講話をいただきました。
ブナ原生林のこと,森と水・川の関係,そして,田沢自彊会で行っている持続可能な森林経営への取組み(法正林)について教えていただきました。児童が「草木塔とSDGs」の学習で探究していることについて教えていただき,児童も積極的に質問していました。
米沢市緑の少年団は三沢西部小学校の児童により構成されています。
令和3年度の,本校の緑の少年団活動が評価され,山形県緑の少年団活動発表大会において最優秀賞を受賞しました。
本校のカリキュラム・マネジメントで構築した「緑の少年団活動」「生活科・総合的な学習の時間」「田沢コミュニティセンター連携事業」の総合的な教育活動が評価されました。
広報よねざわ5月1日号に,以下の記事が掲載されましたので紹介いたします。
「米沢市緑の少年団(三沢西部小学校)が,令和3年度山形県緑の少年団活動発表大会において,最優秀賞を受賞しました。今後,全国大会書類審査へ進みます。
令和3年度の米沢市緑の少年団は,一般財団法人田沢自彊会の強力なバックアップと,市内外の皆様にご協力をいただき,ブナの森の森林体験や,植樹,林業遺産「木流し・草木塔」の学習会,SDGs学習会,その他たくさんの森林と緑に関する学習会を行いました。
そして,学んだことを対面・リモート発表,劇や身体表現と様々な方法で発信してきました。活動の様子は,三沢西部小学校ホームページ(教育活動の様子)に掲載されています。
(米沢市緑の少年団事務局)」
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